随分前のことですが、モルジブにダビンチコードを持って生きました。
行きの飛行機から2日目くらいで上下読んでしまい
久々に知識欲とスリリングな読破感を堪能しました。

まぁそこら中にあらすじは出ているので詳しくは
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200405-05/角川のHPで見ていただければわかるのですが
一言でいえば、ミステリーの題材がレオナルドダヴィンチとイエスキリストであり、ルーブル美術館や欧州のいたるところが謎解きの舞台としてでてくる非常に壮大かつ知識欲を掻き立てられる内容に第一級のサスペンス要素が加わっている本です。
「周りの人で読んだ人が面白かったと言っているが、そこまで流行ると自分はちょっと、、、」
というあなた
これは読まないと損します。
私も文句なく過去のマイベストセラー10作品のうちにはいります。
※事実論争についてはいろいろな意見がありますが、私はこれをきっかけにキリスト教社会や、人類の資産としてのヨーロッパ芸術に興味を持つということに意味があると思います。
しかしですね
これよりも実は前作の「天使と悪魔」のほうが自分的にはもっとお勧めです。

こちらは一言でいうと、バチカンを舞台にキリスト教社会と科学の2000年論争を、またもや芸術を織り交ぜながらエンターテイメントサスペンスに仕立てあげている作品です。
どっちかというとこっちの方が、
「バチカンいってみてぇ〜」と、観光を別の視点から期待させうる作品です。
まぁどちらも私の薄い世の中博学度合いからミーハーにアカデミックな気分に浸っただけ?という気もしますが、
じつは実は(今日は長いです)
もっとおすすめが、

日銀券!!
(藍色のベンチャー、代行返上の幸田真音=コウダマインの痛快金利読本)
疲れてきたのでまた今度です。
posted by laugh always at 22:27|
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本当本
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